こんにちは。
自分が困っているとき、助けてくれる人に「ありがとうありがとう、今度お礼するからね」、と言い続けて感謝した振りをして、立ち直ったらすっかり忘れている人って多いんですよ。
主観的に見て、立ち直ったのは自分がちゃんとしたからって考えるんですね。色々アドバイスをつけてくれた人が、実はあれはビジネスなので対価を払ってほしいと言い出すと、怒り出すってのが、個人にも、自治体にも、そういう癖が顕著にあります。
自分の絶対守備領域というものが人の認識にはあるのですが、「あいまいな領域」が「他者との間にある」というのが、日本の考え方なんですね。それをグレーゾーンと言います。その、あいまいな領域を、今まで善意でカバーしあい、助け合いの精神でと言う言葉が「美徳」として語られてきました。けれど、最近では、あいまいな領域を、都合よく曲解する人が増えたため、美徳をしろと押し付けられる人が困り果てて、金銭で解決つけるサービスが増え始め増した。村制度が終わって、「集団」としてのわたし達から、「個」としてのわたし達になってから、グレーゾーンまでカバーする余裕がなくなったんですね。ずうずうしい人が増えたわけじゃありません。
ビジネスと言うより、人と人とのつながりの中で、私たちは、人と人との間の価値観を埋めていくことが難しくて、結局、お金で処理したほうが、リスクが少ないことに気付いたのです。
人の行為をどこまで善意と捉えるかは、人の価値観の違いによると思います。
でも、善意でしてくれていると考えて、甘える人の多いこと多いこと。そういう人を以前は支え切れていましたが、今は支えきれないのです。何故なら、支える人を支えて返してくれる人がいないからです。
しかし、恩義ってどうなんですかね。
日本人は、基本的に、ウィンウィンの関係(する側、される側両者にメリットがある)が好きなので、「あいまい領域のカバーは嫌」、「一方的な助け合いは、するだけ無駄」と考える人が多いですね。
善意でカバーされてきたあいまい領域をビジネス化することには、痛みもありますが、メリットもあります。友人なら頼めない事も、金を払ったら頼める事もあります。娘では頼めないことは、金を払ったら今はしてくれます。嫁には頼んだらいけない世の中なので、息子がいる親は、割り切ってビジネスを使うしかありません。
あいまい領域をビジネス化したことで、人の不幸につけ込みやがってとクレームをつける人も多いです。
でも、世の中、流れてきてここへ来て、もっと方向が変わってきたんです。不幸な人を救うのは、今までは村であり、家でもありました。昔でも、ニートの存在はありました。でも、わたし達の親世代が選択した「核家族化」という制度は、この不幸な人は、自助努力で頑張ってくださいというノリを導きました。
生活保護で、何にお金を使っているのか、「家賃延滞」等を行う人もいます。それでは都営住宅へ移ればいいとなりますが、外から見てあからさまに、「お金がない」という状態を避けて、見栄を張り続ける人が生活保護受給者に多いです。
そういうずるをせず、一生懸命働き、負けそうに辛い時、上司の叱責が辛い時、人はどこでそれを解消し、明日また、何もなかった顔で「出社」したらいいのでしょうか。そして、「何食わぬ顔」で、より生産性を上げて、給与を増やしていけばいいのでしょうか。
それは、まず、ひとつはきちんと休みを取ること。そして、必ず、よく休むこと。健康管理に気を付けること。明日の明快な思考力の為にできる策を考えること。体を動かし、頭でっかちになった自分のバランスを取ること。そして、その努力をしていないように見せかけることが凄く大事です。
あなたに色々言う人も、あなたが憎ければ言ったりしません。あなたに伸びてもらわないと困るから言うのでしょう。
きついお言葉もありがたく頂戴し、転んだらそれさえも糧にできるだけの謙虚な姿勢が実を結びます。決して、何かのグッズや、何かの言葉ではなく、謙虚に驕ることなく、身の丈にあう毎日を「改善」する気持ちが、実を結ぶのです。
朋

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(左馬は、母方の実家にもありますが、何気なく置かないと、独身女性の場合、エライ騒ぎになります)