依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実
依存症が、アップル商品にも関わるなら、はい、わたしは立派な依存症ですとも。(笑)
ダイヤモンド社

こんにちは。

 

最近依存症ビジネスを色々と見てきて思う事があるんですよ。

「ええ、わたし、立派な依存症ですが、なにか?」とね。

一生懸命頑張ったら、ご褒美はなくちゃダメだし、頭が煮えくり返りそうなら、自分で頭も揉むけれど、できれば人に揉んでほしい面もあるじゃないの。 俗に言うところの、コミュニケーション障害を乗り越えて、コミュニケーション上手から、タフネゴシエーターまで成長したけれど、やっぱり、時々相手のこと も考えず、脱線してしまう癖だってあります。

タフネゴシエーターであるところの、所謂、やり方にも時々、自身が疲弊する事があるんですよ。

世の中、損得勘定で動くのが、ネゴシエーター。とにかく、自分が狙う利益へ誘導して当たり前。でも、それが仕事の面で活かせている人は、ひとからはあんまり悪く言われない。けれど、私的な事でこれをやっちゃうと、「自分中心人物」と認定されてしまう。

様々なケースを知って様々に対応してきて、疲れないわけないでしょう。

 

という訳で、わたしは依存症ですよ。ただ、それが目に見えるところの依存症であれば、恐らくジュエリーだし、そうじゃなければ、ファッションだった り。あんまりカバンにはしったことはないのですが、バランスよく全てのブランドを持っている点を考えると、どうなのかなって思うことありますね。

買い物依存症のように、使いもしないモノの為に、カードを切る瞬間が凄く好きってわけじゃないんですよ。

もう、狂ったように、一点ものを探し求め、完璧なフォルムを求めて日々彷徨う旅。

 

奥様、ご賛同いただいても構いませんか?

なんというか、その探し尽した一点ものを手に入れた瞬間、そして、それを見て、ニマニマ仕事中に笑う、その嬉しさ。そんなモノがわたしを取り巻い て、わたしをきらめかせるんですよ。勿論、一点物は、金さえ出せば買える・・・・、そんなチンケな買い物はしない。ここが、わたしが「奥様」の由縁です。

金出せば、幾らでも何でもモノは、揃いますよ。

それをしないで、底上げするのだから、努力はあって当たり前。金を少なめに、けれどコスパ高めに設定し、素敵なものを格安でゲット。

 

そんな為に、霊能力や直感があってもいいじゃないですか。むしろ、そこ、徹底的に鍛えて、使うべきでしょう。

人のため?世のため?とんでもない。

まず、自身が満足しなければ、人を救う事さえもできないんですわ。だからこそ、徹底的に、自身の為に使える直感、過敏で苦労する人にもお伝えしたい ですが、直感のコントロールができない時は、少し過敏さを抑えて、休みを取って、いつも健全な魂の元、直感を支配し、有難い「依存品」にたどり着けるよ う、導き給えってところでしょうか。

 

わたしは、金稼ぐの好きですが、でも、わたしが好む仕事って、基本的に「双極性障害」を自発的に作り出すようなそんな仕事が多いんですよ。メリハリ がありすぎて、気を張って頑張る時と、気を抜いてしまえる時との落差が激しいんですね。なので、仕事が来て、納期までは、「怒涛のハイテンション」。仕事 がなくなって、資料読みに入ると、「怒涛のやる気のない鬱状態」に入ります。

こういう仕事って、実は「自分の才覚次第で幾らでも高みに上れる」仕事なのですが、実は内実最低最悪のブラックなんですよ。

だからこそ、羨ましいと思われる面もありますが、才覚や直感が冴えていないと、あっという間に放り出されます。前に出した仕事が完成度が低いのと、 顧客のニーズに合わせて、「改変」していかなくちゃいけませんし、アップデートを重ねる度に、そのひとつ前を見てみて、絶望的な「完成度の低さ」故に、思 いっきり「どっちかの方角を拝んでおいた方がいいかな」と思う時もあります。

また、客によって振り回される面が凄く強いので、顧客至上主義の中に、自身のエゴを通さなくてはならない性質上、人によっては、あっという間に「うつ病」を発病したり、あっという間に「幻覚」を見たり、「幻聴」へたどり着く人も多いです。

そんな中で、仕事って割とメリハリが強いのですが、絶対にメリハリつけないと、潰されてしまいます。

完璧さを求めたいけれど、求めてたら、終わっちゃいます。その挙句、家の中まで美しく維持しようとしたら、もっと無理が来ます。

どこかで、手を抜くことを覚えないといけないですよ。そして、適度に頑張ったご褒美を自身に与えて、そのご褒美でもっと頑張らないと、中々こういう 仕事は難しい面がありますし、ついでに言えば、自身のバイオリズムと関係なく、躁状態や鬱状態に入り込める部分を持たなくてはならないので、その中でやり くりして、体に余波が出る人凄く多いです。

ご褒美の値段がどんどん上がる人もいますが、結果が金銭に結び付いていない時には、その要求をかなえることは大変難しい事です。

今回、本を読んでみて思うのは、依存症には「こだわり」があるという事。その他、「不安定な感情を落ち着かせる為に、依存する」こと。そして、依存 の中には、スマホのアプリがあったり、SNS中毒と呼ばれる程、人とのつながりを頑なに気にする事など、まぁ、わたし達、色々ありますわね。

Twitter好きな人は好きですが、思わぬTwitterが、ビジネスチャンスを呼ぶと、ひとはその一つの成功事例を元に、また沢山の便乗商法を狙ってしまいがちですからね。

結局、わたし達って、「成功」依存症ってことでしょうか。その成功は、人によって姿を変えて幸せをもたらす。

 

でも、最近、こんなに頑張る必要なかったんじゃないかと思う時が、ままあるのですがね。そりゃ、努力をしたから言えることだろうとも思いますね。

いいんです。依存症で。むしろ、喜んで、次の依存先を決めたいです。そして、人が選ぶ依存先や、依存するものは、いつも、「生き死にに関わらない程度」が一番無難で、その最低限の選択さえできれば、人は、幸せ感を感じるのですね。

 

師走押し迫る昨今、あなたのご褒美はなんでしょうか。